ビジョン

 教育の社会的目的は、後世代の知恵と技術を、次世代に正しく伝承することにあります。人類が隆盛を極めたのは、この伝承システム(教育)にあった事はいうまでもありません。

 語り伝えるだけの伝承方法に、文字の発明によって、記録し伝える方法が加わわり、様々な事が確実に後世に伝承されるようになりました。まさに、最初の情報革命であります。その後、紙の発明・印刷機の発明と伝承媒体の発明が加わり、 教育という伝承システムが大きく発展しました。

 1980年代からコンピュータという伝承媒体が加わり、e-Learning(当時はCAI)が始まりました。コンピュータ神話のもとに、大きな期待を込められ登場しましたが、教育のほんの一部を補完するだけに過ぎず、学習者にとって有効な伝承媒体にはなりえませんでした。むしろ学習管理者側のシステムとして最近まで発展してきました。

■学習者のための学習コンテンツ提供の時代へ

 そこで、インターネットの登場であります。特にブロードバンドの普及は教育という伝承システムに大きな可能性を与えてくれました。特にコミュニケーション技術が加わったことで、学習者のための学習コンテンツの提供が可能になったことであります。教育における学習コンテンツは、教材コンテンツ教師(講師)コンテンツがありますが、この教師コンテンツが提供できることが最も革新的で有効な教育伝承システム時代へ突入したと思います。

■教育の最高の学習コンテンツは、教師(講師)コンテンツ

 教育において、教材コンテンツは重要なファクターの1つですが、特に学習の初期段階においては、教師(講師)コンテンツが最も重要であることはご存知の通りです。

 「学習の初期段階に、驚き・感動という文化的ショックを受けることは、学習意欲の源泉である。」といわれますが、まさに教師(講師)の存在なくして、「驚き・感動という文化的ショック」という最高の学習コンテンツを学習者に与えることはできません。

■教育・伝承循環システムを提供して社会に貢献

 多くの様々な正しい知識・知見を、子育てから教育、技術、ビジネスに至るまで後世に伝承する教育・伝承循環システムを提供することにより、社会に貢献したいと考えます。

 

教育科学研究所

所長 松田 将夫

* VISION *

経営理念